diary

2007.03.17 [Sat]
起死回生

渋谷O-Eastで開催された、ゆれROCKフェスに出演しました!

このイベントには、トライセラトップス、ベベチオ、スムルース、

ANATAKIKOUという錚々たるバンドが集結。

 

Superflyは初の全国ツアーを終え、

今回のイベントはツアーの集大成となるはずだった。

しかし、残念ながら全然うまくいかなかった。

久々に、手応えが掴めなかったライブだった。

色々と悪条件が重なったんだけど、一番の原因は、

メンバー全員の意識が一つになっていなかったのかもしれない。

 

トライセラは、大学の時にサークルで

コピーバンドを組んだほど、尊敬しているバンド。

同じステージに立てる事をすごく楽しみにしていたのだが、

不甲斐無い結果になってしまった。

 

そういえば去年の冬、表参道のFABというライブハウスで演った時も、

とてつもない大きな壁にぶち当たったんだった。

しかしそれを乗り越えた後は、

自分達でも手に取るように分かるくらいバンドが急成長していた。

 

今回は2度目の壁。

何が悪かったのか、メンバーやスタッフと話し合いの場を設け、徹底的に検証した。

 

そうして挑んだ名古屋Bottom Line(3/16)。

明らかにみんなの意識は一つになっていた。

 

すると、お客さんの表情が全然違う。

Superflyの音楽に体を揺らし、心から楽しんでくれているのが一目で分かった。

ひとまず、軌道修正が出来て良かった。ピンチはチャンス。

最高のメンバー&スタッフに恵まれて、俺は幸せです。

 

(実は先月、名古屋のHeart Landという所でライブをしたんだけど、

その時も若干出来の悪いライブをしてしまった。なので、今回は

「リベンジ・名古屋」というテーマも掲げていた。)

 

ライブ終了後に会場の外で機材の積込みをしていると、

高校生っぽい3人の男の子が俺の所に来てくれた。

ライブ中、俺の目の前の最前列にやけに元気の良い男の子達がいたんだけど、

やっぱりその子達でした。

聞くと、3人とも春から高校3年生、つまり受験生らしく、

受験勉強の合間を縫ってわざわざ観に来てくれたらしい。

本当に有難う! マジで嬉しいです。

 

勉強頑張れ!! 努力は人を裏切りません。

必ず未来への糧になるはずです。