大ニュースです!
僕のおじいちゃんが、習字のコンクールで大賞を取りました。
本当におめでとう!
小さい頃、おじいちゃんの家に行って、
習字を教えてもらっていたのが懐かしいです。
そんな僕も もう25歳。光陰矢の如し。
時が経つのは、あっちゅー間でございます。
ここ最近は、寝る前についついビールを飲んでしまいます。
悪い癖がついてしまった。
早くもオッサン化現象・・・?
ビールのお供は、やっぱり映画。
ビールを飲む頻度に比例して、映画の本数も増えてます。
ここのところ観た映画は、
●マーロン・ブランド主演の『乱暴者』/1953年
●ジェームズ・ディーン主演の『理由なき反抗』/1955年
●5/29の日記でも紹介した'The Sting'の
P・ニューマンとR・レッドフォードが共演した傑作、
『明日に向って撃て!』/1969年
●ケビン・コスナーが監督・主演・製作を手掛けた、
『ダンス・ウィズ・ウルブズ』/1990年
『乱暴者』と『理由なき〜』のM・ブランドとJ・ディーンは共に、
1950年代当時、若者の憧れの的だったそうです。
ビートルズもストーンズも、多感な十代の頃に銀幕の中の彼らを観て、
「カッコイイ〜!」なんて言ってたんかなぁ・・・。
そういう風に考えると、なんか面白いですね。
ちなみに若き日のマーロン・ブランドは、
『ゴッドファーザー』のイメージで観ると、別人でした。
どちらもマジでカッコいい。
個人的に一番グッと来たのは、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』。
原題は'Dances With Wolves'。
これは主人公の名前で、「狼と踊る男」という意味です。
ジャンル的には西部劇に入るのでしょうが、
同じ西部劇の『明日に向って撃て!』とは全く違うスタンスで
描かれていました。
ネイティヴ・アメリカンの歴史や生活様式に少し興味があったので、
そういう類の映画を観ようとネットで検索したところ、
この映画が一番にヒットしました。
そこに書かれてあったあらすじを見て、非常に興味が沸いたのですが、
ケビン・コスナー主演という事で悩みました。
こんな事を言うとファンにボコボコにされそうですが、
僕は今まで何となくケビン・コスナーが苦手で、(親父は大好きらしい)
「容姿が甘くて、なんとなく軽い」イメージを勝手に持っていました。
実際、大ヒット映画『アンタッチャブル』も、
アル・カポネに扮したデ・ニーロの方が印象に残ってました。
だけどこの映画を観て、それまでの印象を完全に覆されました!
演技の素晴らしさは言うまでもなく、
何よりも、「監督&製作もやってのけた」という点に
とてつもない感動を覚えました。
というのは、こんな風に 白人にとって不利な視点で西部開拓時代を描くのは、
とても勇気がいる事だと思うからです。
とにかく本当に、本当に素晴らしい映画でした。
僕たち現代人が忘れかけている「何か」。
それを、この映画は教えてくれたような気がしました。
皆さんも機会があれば是非ご覧になってください。
♪今日のBGM 'Africa'/TOTO