2月より全国各地を回り、その集大成となった3/22渋谷club asiaでのライヴ。
そう。Superflyにとって、アマチュア最後のライヴが遂に幕を閉じた。
前に日記でも書いたように、前回の東京(渋谷O-East)は、全然良くなかった。
その次の名古屋遠征を挟み、駄目だった所をメンバー全員で徹底的に検証して、
今回ライヴに挑んだ。
今までのどのライヴよりも気持ちが入っていたと思う。
今後の、プロとしての活動のモチベーションを上げる為にも、失敗は許されなかった。
終始お客さんのリアクションは全然無かったけど、やるだけの事はやった。
演奏も、志帆の歌もMCも気持ちが入っていたし、自分なりに満足はしていた。
全6曲を終え、控え室に戻る時、突然拍手とアンコールが聞こえてきた。
その瞬間、安堵して一気に力が抜けてしまった。「あぁ、良かったんだ」と。
残念ながら持ち曲が6曲しか無いので、アンコールには応える事が出来なかった。
演奏者にとって、アンコールは最高級の賛辞。
本当に嬉しかった。
また、この日のイベントは、他の競演者も皆素晴らしい方ばかりだった。
また何処かのイベントで一緒になれたら嬉しい。
音楽に目覚めてから早10年。色んな事があった。
自分を見失いかけたり、人様に迷惑を掛けたことも多々あった。
バカばっかりやってても、自分の歩みを軌道修正できたのは、
「プロ・ミュージシャンになりたい」という夢を抱き続けていたからだと思う。
辛い事があっても、いつも俺は音楽に励まされてきた。
とはいえ、まだまだスタートラインに立ったばかり。何も始まってはいない。
ここからが本当の勝負だ。
それと、人前に立つという事は、とてつもなく大きな責任が伴う。
これからの活動を通し、いち社会人として成長できるよう精進します。
家族のため、応援して下さっている全ての人のため、そして自分のために精一杯やります。
一人でも多くの人に、音楽の素晴らしさを伝えられたらいいな。
※写真は、ライヴ本番前に行ったトマルさんの誕生日パーティ。