渋谷O-Eastで開催された、ゆれROCKフェスに出演しました!
このイベントには、トライセラトップス、ベベチオ、スムルース、
ANATAKIKOUという錚々たるバンドが集結。
Superflyは初の全国ツアーを終え、
今回のイベントはツアーの集大成となるはずだった。
しかし、残念ながら全然うまくいかなかった。
久々に、手応えが掴めなかったライブだった。
色々と悪条件が重なったんだけど、一番の原因は、
メンバー全員の意識が一つになっていなかったのかもしれない。
トライセラは、大学の時にサークルで
コピーバンドを組んだほど、尊敬しているバンド。
同じステージに立てる事をすごく楽しみにしていたのだが、
不甲斐無い結果になってしまった。
そういえば去年の冬、表参道のFABというライブハウスで演った時も、
とてつもない大きな壁にぶち当たったんだった。
しかしそれを乗り越えた後は、
自分達でも手に取るように分かるくらいバンドが急成長していた。
今回は2度目の壁。
何が悪かったのか、メンバーやスタッフと話し合いの場を設け、徹底的に検証した。
そうして挑んだ名古屋Bottom Line(3/16)。
明らかにみんなの意識は一つになっていた。
すると、お客さんの表情が全然違う。
Superflyの音楽に体を揺らし、心から楽しんでくれているのが一目で分かった。
ひとまず、軌道修正が出来て良かった。ピンチはチャンス。
最高のメンバー&スタッフに恵まれて、俺は幸せです。
(実は先月、名古屋のHeart Landという所でライブをしたんだけど、
その時も若干出来の悪いライブをしてしまった。なので、今回は
「リベンジ・名古屋」というテーマも掲げていた。)
ライブ終了後に会場の外で機材の積込みをしていると、
高校生っぽい3人の男の子が俺の所に来てくれた。
ライブ中、俺の目の前の最前列にやけに元気の良い男の子達がいたんだけど、
やっぱりその子達でした。
聞くと、3人とも春から高校3年生、つまり受験生らしく、
受験勉強の合間を縫ってわざわざ観に来てくれたらしい。
本当に有難う! マジで嬉しいです。
勉強頑張れ!! 努力は人を裏切りません。
必ず未来への糧になるはずです。